お薬と病気の覚書
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乳糖不耐症
ごく稀にですが、ミルクで下痢をおこしてしまうというお子さんがいます。

薬局では薬剤だけでは、1包が、0.3gに達しない時、乳糖を加えて、
1包0.3gに調整して分包するのが一般的です。均一に分けるためではあるのですが、点数がつくというのも大きな魅力なんです。

いつものように「量が少なかったので、乳糖を加えて均一に分けれるようにしました。」という説明をしたら、「乳糖ってミルクに入っているものですよね。うちの子は乳糖で下痢を起こすので、ミルクも乳糖の入ってないものを使ってます。」とのこと。
慌てて、乳糖なしで分包しなおしてお渡ししました。

乳糖付耐症には、乳糖を分解する酵素ラクターゼが生まれつきない先天的な場合と、急性胃腸炎などで、胃の粘膜がただれて一時的に酵素が出なくなっている場合とがあります。したがって、乳糖不耐症だと、乳糖を含む母乳、ミルクや牛乳などの乳製品が消化できなくて下痢をおこすことになります。
先天的な場合は小児科医と相談して、対策をたてましょう。分解酵素(ミルラクト)をミルクに混ぜる方法、乳糖を含まないミルクにかえて様子を見る方法などがあるようです。
後天的な場合は下痢が続いている間、ミルクやめればいいようです。長引く時は乳糖なしのミルクにすればいいようです。


なお、大人で、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするという人がいます。そういう人は乳糖分解酵素ラクターゼの作られる量が乳児の頃は、十分あったのに、離乳のころから少しずつ減ってきて、作られなくなっているそうです。乳製品を取る習慣のなかったアジア人には多いそうです。

また、乳糖不耐症と牛乳アレルギーは別のものです。牛乳アレルギーは牛乳に含まれるたんぱく質がアレルゲンとなり、多彩な症状を示す食物アレルギーです。よって牛乳、乳製品を食品から排除する必要があります。
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