お薬と病気の覚書
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りんご病(伝染性紅班)
ほっぺがりんごのように赤くなるので、りんご病と呼ばれています。
太ももや腕にも、赤い斑点やまだら模様ができます。
頬はほてって、かゆくなることもあります。一週間でひいていきます。
熱はほとんどでません。


原因・・ヒト・パルボウイルスB19
主に飛沫感染・・感染後一週間で軽い風邪症状(無症状の場合もある)この時が感染期間、その数日後頬が赤くなった時にはもううつらない。

治療
特になし
かゆみの強い時にはかゆみ止めの薬。
汗をかいたり、日光にあたると赤みとかゆみが強くなるので注意

★妊婦さんは注意
妊娠中の方がかかると、胎児の赤血球が壊され、流産の原因になることも知られています。
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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
耳の下にある耳下腺が腫れて、痛くなる病気です。唾液を作るところがおかされる病気で、耳下腺のほかに顎下腺なども腫れてきます。
だいたいは左右ともはれますが、片側だけの時もあります。

最初の数日、熱と痛みがあります。
腫れは1週間ほどでとれて、治ります。

原因 ・・ムンプスウイルス(おたふくかぜは英語でmumps)
潜伏期間・・2~3週間
飛沫感染
感染期間・・発症数日前から腫れが消失するまでの約10日間です。
学校伝染病に指定・・腫れが取れるまでは登校・登園禁止です。

不顕性感染(ウイルスに感染しても症状は出ないが免疫はできる)が30~40%あります。

合併症
●髄膜脳炎
髄膜脳炎は、小児のおたふくかぜでは最も多くみられる合併症です、症状は高熱、嘔吐、頭痛。ウイルス性髄膜炎なので比較的軽症。

●睾丸炎
思春期以降の男性ではよくみられます。ただ、両側の睾丸炎になっても、不妊の原因になることはまれです。

●卵巣炎
思春期以降の女性で数%にみられます。不妊の原因になることはありません。

●難聴
難聴が数百人に1人あり、片側の場合がほとんどです。


治療
特効薬はありません。
安静にして、鎮痛解熱剤を使います。食事は酸っぱい物を避け
て、軟らかい食事にして下さい。

予防接種
おたふくかぜは保育園・幼稚園でもらうことが多いので、集団生活に入る前にワクチンを受けて予防しておくといいでしょう。市町村でおこなう予防接種ではなく、希望者のみの「任意接種」です(有料)。
溶連菌感染症
溶血性連鎖球菌という細菌が原因で起こる病気。
昔に伝染病と恐れられてい猩紅熱もこれの一種、抗生物質が開発されてからは、すぐに抑えることができるようになりました。
ただし、症状がおさまっても、菌が完全に消えたわけではありません。しばらくして、合併症(急性腎炎やリウマチ熱など)を起こすこともあります。抗生物質は、医師の指示通りに、最低10日間はきちんと飲みましょう。

原因・・・・溶連菌(溶血性連鎖球菌)がのどに付着

飛沫感染・・くしゃみや唾液でうつる
潜伏期間・・1日から7日くらい(菌により幅がある)

症状・・・・急に高い熱が出て、のどの痛みとはれ、嘔吐、頭痛、腹痛などの症状が見られます。首のリンパ節がはれたり、中耳炎や筋肉痛、関節痛などがあらわれることも。その後、小さな発疹が全身にたくさん出ます。
はじめ舌に白いコケがつき、3~4日すると、赤くブツブツとした「いちご状舌」になるのも、特徴的な症状です。
(3歳以下の子供は感染しても症状がでにくく風邪と区別がつきにくい。)

治療・・・抗生物質が使われます。1~2日で熱が下がり、のどの痛みもとれますが、抗生物質を10~14日間飲みます。
溶連菌感染症には、リウマチ熱(子どもの心臓を悪くする病気)や腎炎(急に血尿になったり、おしっこがでなくなったりする病気)などの合併症があり、指示通り最後まで薬を使うことで予防することができます。
抗生剤をのみ終わった時に、症状の確認と尿の検査をして、問題ないか確認すると安心です。
また、溶連菌に対する免疫はできにくいので、周囲で流行があると、またかかることもあります。

抗生物質による治療開始後24時間以上たち、全身状態がよければ登校可能。もう人にはうつす力なくなっている。

通常はペニシリン系抗生物質を使用。
サワシリン、ワイドシリンなど。



夏風邪
夏風邪とは夏にひく風邪の総称ですね。
多くのウイルスは、寒くて乾燥した環境を好みます。だから、冬に普通感冒やインフルエンザが流行ります。
しかし、なかには暑くて湿度が高い夏の環境を好むウイルスもいます。エンテロウイルスやアデノウイルスが代表的です。これらのウイルスが原因の夏風邪は、一般的に高い熱が出て、のどが痛いのが特徴です。あまり咳や鼻水はでません。腹痛や下痢が起こることもあります。

以下小児に多い代表的なものをあげてみます。

★ヘルパンギーナ
エンテロウイルスの中のコクサッキーA型
飛沫感染
潜伏期間・・3~4・5日
突然の発熱・・37.5~39.5℃ 2~3日続く
のどの痛み、のどの奥に水泡、よだれが多くなる
食事はのど越しのいいものを。

★手足口病
エンテロウイルスの一種
飛沫感染、接触感染
潜伏期間・・3~5・6日
発疹が手や足、口の中、ひじ、ひざ、おしりなどにできる。
痛みもかゆみもないのが通常
3分の1くらいが発熱。あまり高くない。
ウイルスの排出が一ヶ月ほど続く。

★プール熱(咽頭結膜熱)
アデノウイルス
夏にプールを介してうつることが多い。
接触感染
潜伏期間・・5~7日
39~40℃の高熱が4・5日続く
のどの痛み
目が赤く目やにがでる
咳、腹痛、下痢を伴うこともある

タオルや洗面器など別にした方がいい。
症状がなくなっても2週間くらいウイルス排出

学校伝染病に指定・・主な症状がなくなってから2日たってから登校

治療
いずれも特効薬はありません。
必要に応じて解熱鎮痛薬使用。
水分補給は不可欠。

●解熱薬を使う目安と目的
一般に解熱薬を使う目安は38.5℃といわれてますが、大事なのは体温の数値より、全身の状態です。
39℃でも、元気がよく食欲があれば使う必要はありません。
逆に38℃くらいでも、ぐったりして、食べない、飲まない、眠れない時は使ってもいいでしょう。
解熱薬は病気の根本を治療する薬ではありません。
高熱のため体力消耗している場合、一時的に熱を下げて、その間に栄養を補ったり、睡眠をとらせて回復の出助けをするものです。
続けて使う時は通常6時間以上時間をあけて下さい。使いすぎると低体温になる危険があります。
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